実戦的な詰将棋 穴熊編 (2)
『無敵の将棋部』(http://shogi.famicon.co.jp/) というサイトで、穴熊をモチーフにした詰将棋を出題されていました。
穴熊詰将棋1: 無敵の将棋部 (問題図はリンク先でご確認ください)
自力で解いたときに「これは11手詰めだな」と思ったのですが、「柿木将棋Ⅸ」で確認したところ、9手詰で桂馬が余ります。
▲8一角成△同 金
▲同飛成 △同 玉
▲7二銀 △同 玉(第1図)
▲6三角 △6一玉
▲6二金
まで9手詰
ここで▲6四桂と打てば、駒が余らず11手詰ですが、▲6三角の方が早い。
こちらは駒が余らず、11手詰。
▲8一角成△同 玉
▲7二銀 △同 玉
▲6四桂 △8一玉
▲7二銀 △9一玉
▲7一飛成△同 銀
▲8一金
まで11手詰
これが3題のなかで一番手数が長いですね。
コメントにもありますが、確かに五段目の歩が無くても変わらないようです。
▲8一角成△同 玉
▲7二銀 △同 玉
▲5二飛 △8一玉
▲8二飛成△同 玉
▲9一銀 △8一玉
▲7一飛成△同 玉
▲6三桂 △7二玉
▲7一金
まで15手詰
(おまけ)
上記の「穴熊詰将棋3」の局面から五段目の歩を除き、居飛車穴熊風にしてみました。