ぶたろうノート

棋力向上のための覚書

原田泰夫九段の詰将棋

原田泰夫九段の強くなる新詰将棋200題―実戦型上達詰手筋 (将棋シリーズ)を解いている。この本は5手詰が10問、7手詰が47題、あとは9手詰以上だ。 手数から考えると、有段者向けの本なのかな、と感じる。(実際、そこまでサクサクは解けていない)

この本に載っている問題の多くは、玉が右辺(1筋から3筋)に寄っており、1一香や2一桂という配置になっている。実戦形を意識して作られたものと思われる。

この本のもう一点の特徴は、局面図が隷書体で書かれていることだろうか。これまで詰将棋の本のフォントを意識したことはなかったが、隷書体は見たことがない。珍しいと思うがどうなのだろう。

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