ぶたろうノート

棋力向上のための覚書

詰将棋創作の難しさ (3)

先日、7手詰の詰将棋作品ができたと書いたのですが、「余詰がある」とのご指摘をいただきました。

f:id:emptywords:20140403162443j:plain

余詰ということ自体がよくわかっていませんでした。詰将棋用語集によれば、余詰とは「正解以外の詰みのこと。ただし、成りと不成の選択や打ち場所の非限定などは余詰めに含まれない。余詰めのある詰将棋は、不完全作となる。」と書かれています。つまり、これは正解以外の詰めがあるので余詰となり、不完全作ということです。

こちらの記事で書いた通り、この詰み自体に気づいていたのですが、正解以外の詰手数が正解よりは長いときは余詰ではないと勝手に思っておりました。

この作品が自分の処女作になるかと思ったのですが、残念ながらまだ先になりそうです。

余談になりますが、自分が読んでいたblogの著者からコメントをいただけるのは嬉しいです。詰将棋の創作をもう少し頑張ってみようかと思います。